Rust.Tokyoを終えて
はじめに
こんにちは(もしくは、こんばんは) dorayakikun です。
Rust.Tokyo 開催から一週間が経過しました。
初めての試みにも関わらず、参加者は 200 人を超え大成功に終わりました。
一重に、Rust.Tokyo に関わってくださった皆様のご協力によるものと思いっています。
本当にありがとうございました。
ここからは、Rust.Tokyo に関わってくださった方それぞれへの感謝の気持ちと、私自身が Rust.Tokyo にかけた思いについて書き綴ろうと思います。
とても長くなってしまったので、お時間のある方だけお付き合いいただければと思います。
コアメンバーへ
Rust.Tokyo のコアメンバーは以下 4 人となっています。
- @chikoski
- @T5uku5hi
- @helloyuki_
- @dorayaki_kun
なぜ、このメンバーかと言うと、 とあるツイート にリアクションした人がそのままメンバーとなったという経緯になります。
@chikoski
日本の Rust コミュニティーを最初期から支えてくださった方です。
chikoski さん の一声がなければ、Rust.Tokyo は成立しなかったといっても過言ではありません。
本イベントではイベント全体の設計(タイムテーブルや懇親会の構成など)や、海外のコミュニティーとの橋渡しをしてくださいました。
それ以外の場面でも何度も助けていただきました。
感謝しても感謝しきれません。本当にありがとうございました。
@T5uku5hi
今から1年と少し前、Rust のイベントが全く開かれない時期がありました。
そんな時、颯爽と現れたのが @T5uku5hi さん です。
持ち前の行動力で Running Rust in Production を開催し、日本の Rust コミュニティーを盛り上げてくださいました。
Rust.Tokyo ではスポンサー企業の調整や公式 Twitter のツイート、会場案内などを務めていただきました。
私自身、イベント中は会の進行に手一杯で会場案内やボランティアの方へのお願いなどに頭が回りませんでした。
そんな中、大きなトラブルなく会が進行できたのも @T5uku5hi さん のおかげかと思います。
本当にありがとうございます。
@helloyuki_
はじめて、お会いしたのは @T5uku5hi さん の紹介だったと記憶しています。
常日頃、日本の Rust イベントに主に登壇者として参加され、Rust イベントを盛り上げるのに一役買っている方です。
Rust.Tokyo では主にデザインを担当していただきました。
(あの東京タワーをモチーフにしたロゴも @helloyuki_さん の作品です!)
イベントの感想にいくつか、トートバッグが可愛いという意見を見ることができました。
参加者に愛される良いロゴだったと思います。
本当にありがとうございます。
登壇者の皆様へ
今回、登壇者の多くは CFP(Call For Proposal)から選出しました。
日本で初めての Rust Conference ということで、充分な応募が来るのかとても不安でした。
そんな不安とは裏腹にたくさんのご応募をいただき、大変嬉しかったです。
全ての発表を見ることは叶わなかったのですが、参加者の反応からどれも素晴らしい発表だったかと思います。
本当にありがとうございました。
スポンサーの皆様へ
Rust.Tokyo は今回が初めての開催です。
イベントが本当に成功するのか、はたまた失敗するのか誰も分からない状況でした。
本イベントに協力することには正直不安があったかと思います。
それにも関わらず沢山の企業様が、本イベントに協力してくださりました。
当然のことながら、スポンサー企業のご協力がなければ本会の成功はあり得なかったと考えております。
本当にありがとうございました。
ボランティアの皆様へ
本会の運営スタッフとして、オンラインでボランティアを募集しました。
結果、10 数名の方がエントリしてくださいました。
10 数名と聞くと、かなりの人数がいるように感じるかもしれませんが今回のようなイベントを回していくには、とても厳しい人数だったかと思います。
そんな状況にも関わらず、見事イベントの運営をやりとげてくださいました。
本当にありがとうございます。
参加者の皆様へ
参加いただき、本当にありがとうございました。
いくら箱を整えても、参加者がいなければイベントの成功はありえません。
東京以外の地域からも沢山の方が参加してくださったようで、とても嬉しく思います。
後述しますが、今後もイベントを継続することを考えています。
次回のイベントにも、是非ご参加いただければと思います。
会の運営について
Rust.Tokyo を企画するにあたって、先達の言語コミュニティーのいくつかを参考にさせていただきました。
特に強く影響を受けたのが RubyKaigi と JSConf EU です。
RubyKaigi には主に行動規範や参加者の多様性への配慮という点で強く影響を受けています。
JSConf EU には参加者の体験という点で強く影響を受けています。(サイトの PWA 化がその最たる例です)
また、その他 Go や Swift など様々な言語コミュニティーの運営方針を参考にさせていただきました。
一人ひとりにお礼を述べることは叶いませんが、この場を借りてお礼申し上げます。
言語コミュニティーのオーガナイザーの先輩として @yosuke_furukawa さんに、何度も相談に乗っていただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。
この節で紹介したとおり、Rust.Tokyo は Rust コミュニティーだけでなく様々な言語コミュニティーの存在あってこそと私は考えています。
イベントの最後で Florianが Ruby の T シャツと Rust のパーカーを着ていたのが印象的でしたが、そんなふうに色々な言語がそれぞれ支え合って活動できたら良いなと感じました。
少し文章の流れから離れてしまいますが、Florian の発表自体も、とても素晴らしいものでした。
Rust コミュニティーの暖かさを象徴する最高の発表だったと思います。
Florian、本当にありがとうございました。
私と Rust
まとめの前に少しだけ、私と Rust について紹介させてください。
私が Rust にあったキッカケは rebuild.fm の、以下のエピソードです。
Rust を触り始めた当時、コンパイル一つ通すことに四苦八苦していました。
そんな私を助けてくれたのが κeen さん、qnighyさんの二人でした。
この二人を通して、Rust コミュニティーの暖かさをしり、今日までの活動につながっています。
この場を借りてお礼申し上げます。
これから
Rust.Tokyo はこれからも継続していく予定です。
2 年・3 年と継続して、Rust を好きになってもらえたらと思っています。
さいごに
色々と一段落したので、Rust LT の活動を再開しようと思っています。
Rust.Tokyo では、ゆっくりお話することができなかった人も沢山いたので、遊びに来てくれたら嬉しいです!